草食系凡人OLのひとりごと。

脱力して生きるくらいがちょうどいい。

超高齢社会と日本への憂い(辛口)

超高齢社会の縮図のような家庭で育った私にとって、

現状の日本の超高齢社会の話題は 何となくでも

一個人として気になってしまうものがある。

 

でも、日本という国はまだ捨てたもんじゃないって

やっぱり一人の日本人として信じていたい部分はあるし、

日本のネガティブな側面である超高齢社会っていうのは

目を当てないようにしてしまう自分がいる。

 

だって、もう救いようなくない?

 

何をするにも人(特に若者)に上から目線でしか話せなかったり、

年金支給日にATMにこぞって殺到したり、

(ATMで終わるならまだいいけど、自分が使い方わからないからって職員さんの貴重な時間わざわざ奪いに行ったりとかあるらしいからねぇ...)

買い物で現金以外の支払いの仕方を知らなかったり、、、

(多分、お札と小銭以外のマネーが存在することすら知らないでしょう。そして、ただでさえ会社帰りの人でスーパーが混雑する時間にわざわざ来ないでくださいって言いたい。)

例えこういう人が母集団の一部だけだったとしても、

ほとんどの人間が歳を取るほど脳が幼児化・退化していくのは事実であって、

(柔軟性とか素直さが備わっている分、幼児の方がずっとましだと思うのは私だけだろうか)

こういう、脳だけがすっかりあっちの世界へイッテしまった爺婆が

若い世代の文化や生活を理解しようとすることもなく

厚顔無恥に好き勝手し放題やって

「日本の恥」「若者世代への負担の押し付け」という二大功績を遺して

(二大どころかもっとあるようでしたら失礼しました)

この世から全滅していくまでの10年、20年間とか

我々若者はただただ耐え忍ぶしかないのだろうか。

でもそのときにはきっと、

また新たな爺婆世代が誕生していて、

同じことを繰り返していきながら、

私もそう思われる世代の人間になっていくんだろうな。

「いつの時代も高齢者と若者は分かり合えないものだよ」

なんていう単純な話なら、ある意味幸せなんだけどな。

 

人間は幸せに長く生きたいがために

医療を発展させてきたのだろうけど、

その結果特に長く生きる必要もない人間が量産されて、

結局それが原因で被害を被り、不幸を感じている人間が増えたのだとしたら、

医療というものは天使の皮を被った悪魔なんだろうかね。

きっと医療人の中には、同じようなことを考えてる人が

それなりにいるのかもしれないけれど。

一度「病気Aを治療法Bで完治する」方法が確立してしまえば、

病気Aの人を治療法Bで手当てすることなく死なせでもしてしまえば、

高い確率でその医者は殺人犯ってことになるだろうからね。

例え、その患者が生きていること自体が

世の中にとって害であると証明されたとしてもね。

日本は確かに長寿と医療水準において世界に誇れるのだろうけど、

その結果が老害量産となるとな。。。複雑ですな。

 

そんな、一人の若者の憂いでした。