間も結構空いて、タイミング的にどうなんだろうというのはあるけれど。
それはそうと、前回の続きを書いてみます。
ちょっと言葉足らずで意味不明なところもあったと思うので。
世の中の多数が「シナリオ」を信じてやまないと書いたけど、
どういう種族の人間がそのような傾向になるか考えてみた。
大きく、以下に分類できるかと思う。
① ただ多数に流されるのが楽だから流されてるだけのバカ
② これまでの人生で挫折を知らず、人に裏切られたり騙されたりした経験もなく、用意されたレールに疑問を持つ機会もないままそれをはみ出さずに歩いて来れた羨ましいほどお花畑な人
③ 挫折も裏切りも経験してるけど、そこから何も学んでいないただのアホ
...あ、口が悪くてすみませんね。
前回最初に「物議を醸すかも」と書いたのは、
私が書こうとしていた内容がどれも「シナリオ」が言うことを
否定することだったから、だ。
「シナリオ」信者にとっては見聞きしたくない、
というか、「本当にそうかもしれないとは今さら考えたくもない」受け入れ難いことばっかりだから、
そういう人からの反発は多かれ少なかれあるのは想定内よね。
この世界のあらゆる事象をどう解釈するかは、
まぁ言ってしまえば各人の自由ではあるんだけれど、
私個人としては、
偶然によって今ある状態が作られているわけではない
という考えを支持している。
何百年とか何十年とか前はどうだったかは知らないけど、
少なくとも私が見てきて知っているこの30年間弱に関しては。
だって、
その事象が疑いようなく完全に自然発生したものでない限り、
世の中がそうなってくれた方が都合がいい人間が必ずいるわけだから。
そしてそれが本当だと仮定すると、
当該人間は、何も知らない大衆には何も知らないでいてほしいわけだよね。
何も考えない、何も調べない奴らは、格好の駒。
多分、パッパラパーの駒に情けをかけるほど、彼らは慈悲深くはない。
無知って恐ろしい。
でも同時に知らないことって、とても幸せなことでもあるなと思う。
嫌味じゃなくてね、上記②の人とか、私からしたら羨ましい限りですよ。
世界が平和である限り、
そういう人たちは人生勝ち組と呼ばれながら、
寿命が尽きるその時まで、勝ち誇った笑みを浮かべていられる。
そう、世界が平和である限りは、ね。
安心しきっていた人生勝ち組さんたちが、
命や今の地位を脅かされるイベントが発生したら、どうなるだろう?
都合の悪い情報を頭ごなしに否定したり、
表面的なイメージだけで何の考えもなしにホイホイお上に賛同したり、
そうやって生きるのも自由なんだけどね。自由なんだけどさ。
そんなんじゃ、簡単に足元掬われるのが明らかじゃないかなぁ?
まるで家畜のようじゃん。
丸々太らせて、無条件になつかせて、食べ頃になったら食い尽くしてやるみたいな。
あっでもそんなことも起きるはずがないんだよね、多分。
だって上に書いたことは全部、嘘だもんね。多分。
あ、タイトルには特に深い意味はないです。