先日部屋探ししているという話を書いたので、その続きということで。
あ、ちなみにもう部屋は決まって契約も済ませた段階です。
今回、私にとっては2回目となる部屋探し。
1回目は毒親のいる実家から脱出するときなので、
もうかれこれ5年以上前(多少ぼかした言い方なのはご容赦ください^^;)
になるわけだ。
久しぶりの部屋探しというイベントに、
期待と不安を抱きながら
色んな物件検索サイトを舐めるように見ていたのだけど、
1回目から時代が進んだからなのか、
それとも単にエリアの問題なのか、
「保証人不要」の物件は当時より比較的多いと感じた。
「保証人」というワードにビクビクしてきた毒親育ちにとって、
やっと生きやすい時代が到来か!?
と希望を持ったのも束の間、
内見のために仲介会社の営業マンと会って打合せを進める中で、
そんな希望も打ち砕かれるような事実に気付いてしまった。
そう、、
忘れかけていたぜ、、、
緊急連絡先という厄介なヤツの存在を!!
以下、私と営業マンの会話イメージ。
私 「…緊急連絡先、親族で用意するのが難しいのですが…。知人とか、入社先の方とか、では厳しいですかね?」
営業マン 「基本的には、三親等以内の親族でないとダメと言われますね〜」
私 「(え、そんな…。でも、ここで食い下がらねば!!)ほぼ他人のような、遠い親戚でも難しいですか?」
営業マン 「よほどの理由がない限り、難しいかと…。差し支えなければ、近い親族の連絡先のご用意が難しい理由をここで伺ってもよろしいですか?」
私 「いわゆる◯待でして…。逃げるように実家を出た後、居場所は全く伝えていない状況です」
営業マン 「あー、それならよほどの理由に該当しますね…。管理会社に確認しますので、少々お待ちください」
確認の結果、やはり三親等以内が望ましく、
あまり遠い親族は歓迎されないとのこと。
そこで、営業マンの提案で、
その「遠い親戚」の続柄を「従兄弟」と記載し、
(確認の連絡が万一行ったときのことを考慮し)本人とも口裏を合わせておくことに。
本来であればかなりグレーな行為であることに違いないとは思うが、
ごめんなさい、一族全員と連絡を絶った毒親育ちには、これしかないのだ(´д`υ)
「古い体質の業界でしてね〜…すみません💦」
と(その方自身は悪くないのに)謝られました。
仲介会社の営業マンさんが理解ある方で、ほんとによかった…。
それだけでも決して安くはない仲介手数料払う価値はあると思ってしまった(笑)
まぁ、「遠い親戚」と言いながらも、実際教えたのは相方の連絡先なんだけどね!!
まぁ保証人不要(保証会社)という制度があるのは
ありがたいに越したことはないんだけど、
それでも保証料という余分な出費が発生するわけで、
何かと負担するものに差が生じるなぁと感じたわけよ。
悲しいかな、毒親の影響の解毒にも結局はカネが物を言うわけよ。
(もちろん、味方でいてくれる人たちとの信頼関係はそれ以上に!)
まぁ何はともあれ、審査も無事通って、契約も済んでよかったよかった。