先日人生初の転職活動を終えて思ったことを、
またちょこっと書いていく。
タイトルの通りではあるけれど、
新卒のときの就活と、転職活動を比べて思ったのは、
「新卒入社って、やっぱりガチャ要素強すぎじゃね!?」
ってこと。
外資系とか、一部の特殊な企業だとまた話は違うのかもしれないけれど。
でも、私が入社したような日系大手〜準大手だと、
企業ごとに微妙な差はあれど、
「同じ会社に入社したのに、紙一重の差で天国にも地獄にもなり得る」
って光景は割と見られることなんじゃないかなって思う。
やっぱりこう思ってしまうのは、
①入社まで自分の配属先がわからない(少なくともチーム単位まではわからない)
②上司になる人が全く予想がつかない
③ほとんど人事の人を通してでしか、社員の雰囲気を知ることができない
ってことが新卒入社につきまとうからだろうな。
これが振り返ってみるといかに恐ろしいことだったのか、
転職活動を通して改めて実感した気がする。
新卒一括採用って合理的っちゃあ合理的なんだろうけど、
その分会社(特に配属先)と入社者とのマッチングは二の次っていう
犠牲の上に成り立ってるんだなぁ。
幸い私は、現職の会社・配属先・上司とも
ガチャ外れだったとは思っていないけれど、
これが転職して入社したところだったら、
割と残念に感じた部分は多かっただろうな、とは思う。
とりあえず社会人というものを一度経験した上で、
そうやって、より深い部分で、自分に合う新たな職場を見極められる機会こそが、
転職活動の旨みなのかな、とすら思う。
だから、新卒で入った会社でモヤモヤしている人がこれを読んでいたら、
転職という手段は大いにアリだよ!と言いたい。
よほどの幸運なガチャを得た人を除いて、
新卒で入った会社なんて、踏み台くらいに考えていいんじゃないかな。
という感じで、自分がトントン拍子で転職活動を終えたからといって
見ず知らずの人にも転職を勧めてしまう新川でした。
(とは言え、転職はあくまでも自己責任でお願いします。)