草食系凡人OLのひとりごと。

脱力して生きるくらいがちょうどいい。

【箱庭通信】執筆の感想をだらだらと語ってみる

既にアナウンスしております通り、この度

新川由記初となる短編小説『箱庭通信』を出版いたしました。

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いや〜何というか、、、

やっっとですね!(笑)

執筆中、体調不良などを経てやっと完成させることができました。

この表紙の発注をしたのは4月とかだったのに(^^;)

 

これで新川由記の出版は4冊目となるわけですが、まだまだ

まぁちょっとは長文を書くことにも慣れてきたかな…?

くらいな程度でして。

でもこれまでの執筆との一番の違いは、

やはり何と言ってもフィクションに挑戦してみた

という点で、そこで今回は結構壁を感じましたね。

これまでは、自分が経験したこととそこから考えたことを、

整理していけばよかっただけ(だけ、というのもあれだけど)なのが、

今回は、自分の頭の中だけの世界を一から作り出して、

(当然自分が経験したことがない)そこで起きる出来事や登場人物の感情もを

できるだけリアルに描くっていうのが、これまた難しい…。

元々人の感情に対する想像力が乏しい私ならなおさらのことでして(T_T)

 

あらすじとしては、特にひねりもなく、シンプルな流れとなりましたが、

対して世のフィクション作家さんたちは、遥かに複雑なプロットで

長文執筆しているいるわけであって、

本当にすごいなぁとしか言えないです。

私の場合は、特にひねりもないくせに(いや、ひねりがないからこそ?)、

「あれ?これ、超絶つまらないものになってないか…?

論理破綻したりしてないか…?」

って執筆中に変に不安になってしまって、

最後まで書き切れるのか怪しい瞬間もあったのですが、

結果的に、思っていたよりいい感じにまとまってるなって

我ながら思えるものに仕上がってよかったです^^

 

そして気になる次作についてですが、、、

本作を執筆中も、ちょくちょく構想を練ったりして

大まかな設定はできあがっているのですが、

肝心なメインイベントを考えるのはこれからという状態です(笑)

つまり、次作もほぼ確定でフィクションになりそうです!

またマイペース執筆になるとは思いますが、

そちらも楽しみにしておいていただけると幸いです^^

 

新川由記